2009年5月30日 (土)

ブログを移転しました

いつもみつ星LLPのブログ「みつ星への道」にアクセスいただき、
大変ありがとうございます。

誠に申し訳ございませんが
都合により、下記のアドレスにブログを移設いたしました。

「みつ星への道」http://mituboshillp.blog45.fc2.com/

大変お手数ですが、お気に入りなどに登録されている場合には
変更をお願いいたします。

なお、こちらのサイトは引き続いてご覧になれますので
ご案内申し上げます。

今後ともみつ星LLPをよろしくお願いいたします。

               みつ星ビジネスパートナーLLP 一同

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2009年5月25日 (月)

中小企業でできるインフルエンザ対策

(中小企業診断士/有村 知里)

金曜日に陌間さんが新型インフルエンザについて書かれていますので
引き続きその話題に触れたいと思います。

新型インフルエンザは一時期の騒ぎも一段落しているように思います。
ただ、関西方面では宿泊や行事の中止など
経済的なダメージは甚大のようです。

関西方面に商談に行った企業の方は
「大阪駅にあんなに人がいなかったのは初めてだった」とおっしゃっていました。
また商談にはマスク着用でお願いしますというような
一種の過剰反応もあるようです。

早く感染が治まり、復旧していくことを望みます。

さて、企業としては、このようなときだからこそ
対策を検討しておくことは重要ではないでしょうか。

ガイドラインを東京商工会議所が策定して公表しています。
中小企業のための新型インフルエンザ対策ガイドライン 
~命を守り、倒産をまぬがれるために~
」です。

私自身が思うには、次の4つがポイントです。

1.個人としてできる最低限の予防策を実施する
2.次に、パンデミック状態でも最低限継続すべき業務内容と、
  中止・休止せざるを得ない業務を区分する
3.パンデミック状態になったときに、自宅待機での業務体制を組めるかどうか、
  組むとしたらどのようにするか
4.再開する場合には、どのような手順となるか

業種業態が違っても考えておくべき内容だと思います。

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2009年5月22日 (金)

新型インフルエンザ/労務管理上の取り扱い

(特定社会保険労務士/陌間まふゆ)

世間では新型インフルエンザの話で大騒ぎとなっておりますが、新型インフルエンザ
に関する労務管理上の問題についてご質問が多かったので、調べてみました。

●感染症法で就業制限を受ける「感染症の患者又は無症状病原体保有者」に非該当の
証明書がありながら、使用者が風評被害を恐れて自宅待機(就業拒否)を行った場合
 
 →労基法解釈での「使用者の責めに帰すべき事由の休業」に該当し、使用者は
 労基法26条に定められた、平均賃金の60/100以上の休業手当を支払う義務がある。

つまり「感染症の患者又は無症状病原体保有者」の証拠がないまま、使用者側から
インフルエンザの疑いがあるから休めと命じた場合、その休業中の賃金を無給と
することは、労基法違反で有給の特別休暇(年次有休とは別枠)とするか、
あるいは労基法26条の平均賃金の60/100以上の休業手当を支払ねばなりません。

●「感染症の患者又は無症状病原体保有者」に該当するとの証明書があって、
 使用者が休業(自宅待機)を命じた場合
 
 →感染症法に基づく就業制限(休業)なので「使用者の責めに帰すべき事由の休業」
  に該当せず、休業期間中は無給で良い。

とのことです。

労基法26条の休業手当(平均賃金の60/100以上)は、感染症法の前身である旧伝染病法や結核予防法などの公衆衛生諸法令の規定に基づく不就業(休業)については、天災地変という扱いであって、使用者に労働者の賃金保証の義務がありません。

労働諸法令上は、地震や水害などでの出勤不能や、或いは災害で事業活動が           出来ずに会社が休業する場合と同様の扱いになります。

ただし感染症法などで強制的に休業させられる労働者が、健康保険の被保険者本人   であれば、健保の傷病手当金が支給される場合があります。
この場合は、感染症法18条1項に基づいた都道府県知事の通知の書面添付が           支給要件になると思われますが、実際の保険者(健保協会や健保組合)での              運用面でどうなっているか、個別に問い合わせしてみないと回答に自信が持てません。
(昔の伝染病法の時代は、強制隔離されると証明の紙切れが貰えたそうですが、
成田の隔離入院の4人などはどうなんでしょう?)

なおこの先は蛇足ですが、感染症法での「入院」は、医療費の自己負担が無く、
全額公費(健保で7割負担し、本人負担の3割分を都道府県が負担)することに
なりますので、入院した病院窓口で患者本人が医療費を支払うことはありません。

しかし、兵庫県などがベッド不足と低毒性を理由に、原則入院させずに自宅療養
(早い話が「外来通院」での療養)させる方針のようですが、感染症法の対象疾病
でも「外来通院」の場合は公費負担(3割分の都道府県負担)が無く、
普通の健保診療と同じになって患者本人の3割負担を窓口で支払うことになります。

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2009年5月18日 (月)

エコは足元から

(中小企業診断士/有村 知里)

日本のことを良く知っていて、
環境問題にも詳しい外国人の方が
違和感を覚えること、としてお話されていた内容です。

政府や議員さんたちがよく会合を開いている場面が
TVに映りますね。

すると、なぜかそこに
ペットボトルの飲料が並んでいるのはどうしてでしょう
と疑問に思うそうです。

環境問題を理解していないからでしょうね。

身近なところに解決のヒントがあるのです。
足元を考えなければいけないことがありますね。

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2009年5月11日 (月)

お客様とスピードを合わせる

(中小企業診断士/有村 知里)

友人のコンサルタントと話しているときに
ある成功企業の例の話がありました。

飲食業であるその会社は
お客様から「おたくの味はいつでも変わらないねえ」と
お褒めの言葉をいただくそうですが
そのためには、常に変化をしているそうです。

この話を聞いて、次のように例えることができると思いました。

並行した線路を、並んで走っている2台の電車があるときに
2台とも同じ方向、同じスピードで走っていれば
両方に乗っている乗客同士の位置は相対的に変化しません。
周りの景色が変わっていても
お互いは同じ位置にいるように見えるわけです。

しかし、2台の電車のスピードが違ってしまうと、
早いほうの乗客は先に行き、
遅いほうの乗客は遅れていきます。

2台の電車に乗っている乗客は、お客様と自社・自店との関係です。

今、お客様は早いほうの電車に乗り

自分の会社・お店は遅いほうの電車に乗っていることが多いのです。

お客様がどんどんと変わっている時に、
自分が留まっていてはいけないのです。

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2009年5月 4日 (月)

オウム返しも必要

(中小企業診断士/有村 知里)

ランチに入ったレストランでの一こまです。

隣に座った年配の女性が、ウェイターに尋ねています。
女性   「”本日のランチ”は何ですか?」
ウェイター「ロースです」
女性   「・・・・」
ウェイター「あっ、ロースカツです」
女性  「そう、それじゃハンバーグにします。」
ウェイター「Cランチですね、かしこまりました」

ちょっと噛みあっていないなあと思って、注意してみていました。

料理が出来上がり、そのウェイターが運んできました。
ウェイター「お待たせいたしました、Cランチです」

確かにCランチですが、女性はハンバーグと言って頼んでいました。
明らかにAでもなく、BでもCでもなく、ハンバーグでした。
”Cランチ”という言葉は女性の頭には無かったと思うのです。

”Cランチ”はお店の都合でつけた記号です。
ですからハンバーグと付け足して話すべきではないのでしょうか。

お客様から言われた言葉を、そのまま話すことで
お客様は受け入れられた安心感があると思います。

オウム返しも必要なんです。

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2009年4月27日 (月)

オルガンコンサートにもビジュアルを

(中小企業診断士/有村 知里)

横浜みなとみらいホールのオルガンコンサートに行ってきました。
ホール付設のパイプオルガンの演奏です。
廣野嗣雄オルガンリサイタル

会場に広がるパイプオルガンの音は素晴らしく、
やはり”荘厳な音色”と表現できると思います。
手鍵盤に加えて、足鍵盤もあるので
それをたくみに”踏み”こなす足の動きも興味深いものでした。

しかし、何か物足りなさを感じたのは・・・

演奏中の手元の動きや、演奏者の表情がわからなかったことなのです。

ピアノのコンサートでは、座席位置によっては全然見えないこともありますが
演奏者の表情を見ることは可能です。
華麗な演奏にも、目を見張ることができるのです。

しかし、パイプオルガンはホール正面の壁に作られています。
演奏の際に、壁面に向かって座られてしまうと
聴衆は演奏者のお背中しか見えないのです。

なので、モニター画面などで見られるような工夫はできないのでしょうか?
そうすれば、演奏者の様子や手元、足の動きを克明に見ることができますし、
普段はあまり目にすることのないパイプオルガンを
聴衆もおっと間近に感じられるのではないでしょうか。

なんて、こういうことを書くと、
根っからのクラシック音楽ファンの方には叱られてしまうかな?

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2009年4月20日 (月)

整理整頓の基準

(中小企業診断士/有村 知里)

ある社長様とお話をしていて
会社の社員の机の上をきれいにするには
どうしたら良いかという話になりました。

社内できれいに机を片付けている人もいるのに
その隣にいても全く気づかずに乱雑にしている人もいて、
作業エリアが、ハンカチの大きさほどしかなくても
気にしない人がいると、困っておられました。

さて、どうしたらよいでしょうか。
いろんな理由が考えられます。
1 片付け方を知らない
2 きれいな机、広くなった机のほうが仕事がはかどることを知らない
3 「きれいの基準」を知らない

「きれいの基準」を設けている会社もあります。

某コンビニでは
「クリンリネスとは、天井のライトが床で鏡のように光る程度に床を磨くこと」
と例えているようです。

ある企業では帰りには机の上にモノを置かないようにしています。

また別の企業ではホチキスや電卓、鉛筆数本分など、
入れておくモノの型が引き出しの中にあって
それ以外の文具などは入れない、という基準があるところもあります。

机の上の整理・整頓なんて、自分で基準を見つけることかもしれません。

何でも基準などで縛り付けることは好きではありません。
しかし、導入においては「きれいの基準」を設けることも
皆の意識レベルを合わせるために必要なのですね。

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2009年4月17日 (金)

頑張れ!!JAL!!

(特定社会保険労務士/陌間まふゆ)

CA(キャビンアテンダント)の仕事ぶりを広報する連載記事をJALのWebサイト
から見ることができます。
最近の記事は、下半身が不自由なお客様の車いすを貨物として預かった時に
部品の一部を紛失してしまった話です。
どう見ても大失態に思えるのですが、妙に誇らしげに、必死に探したので
部品が見つかった美談になっています。

他にも、「清潔感のある優雅な笑顔」のために健康に気を配っている話もあります。
「清潔感」はまだしも「優雅」って、自分で言っているのは少々寒い気がします。
ものすごい努力しているのかと思えば、アロマ、フェイスミスト、着圧式ストッキング、ウォーキング、ホットヨガ、と至って普通です。
それで、「あの素敵な笑顔は、皆さんの知らない努力の賜物だったんですよ。」
と言われても・・・????

「今私たちは、「きさくで美人」をモットーに、お客様との「絆」を大切にした
サービスを展開しています。」ということですが、少なくても私は、自分のことを        「美人」がモットーと言う人とは「絆」を築けないと思いますが・・・。

これらの記事は一見最もらしい話が書いてありますが、ちょっと変な感じです。
恐らくお客様に、「良いことをしてます」と言いたいとは思いますが、それは自分が
どんなに努力しているか、自分がどんなに優れているかを自慢したいだけのようにも
感じられるからです。

CAが重労働ということは分かりますが、CAがみんな自己中心的で嫌味な感じである
はずがないと思います。
つまり、こういった記事を平気で発信している広報部門の問題だと思いますし、
恐らく会社の体質なのだろうと思います。

日本航空(JAL)は、いわゆるナショナルフラッグ(国を代表する航空会社)で、
昔は、半官半民でした。しかし、最近は競争も激しく業績低迷し、公的資金による
支援が噂されています。

サービスも昔は評判が良かったらしいですが、いまや良くない評判ばかり
聞こえてきます。(「JALとオークラがダメな理由」とか言われています。)

JALマイレージを貯めている私にとっては、もっともっとJALに素敵な
企業になっていただきたいと思い、敢えて苦言を呈してみました。
頑張れ!!JAL!!

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2009年4月13日 (月)

経営時間という経営資源

mi(中小企業診断士/有村 知里)

経営資源は企業、事業主さんそれぞれ違いますが
物理的な時間は24時間平等に与えられていますね。

しかし”経営時間”と表現すべきか適切な言葉が思い浮かびませんが
それによって大きく変わってしまうのは事実です。

物理的に経過する時間よりも、「経営時間」を意識しなければ!
  経営時間=密度×時間
"質量”みたいなもんです。

時間管理に関しては私も反省すべきことが多く
とやかく言えないことが多いのですが
仕事に追われている毎日の中で思っていることです。

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2009年4月 6日 (月)

本物の消費者志向を

(中小企業診断士/有村 知里)

企業がお客様向けに問い合わせを受けているコールセンターが
不況という波で、廃止や縮小傾向にあるというニュースを目にしました。

コールセンターそのものの存在は
直接売上に結びつくものではないから、という理由のようです。

この記事を見て、
私の書棚の大切な本「お客さまがまた来たくなる ブーメランの法則」
(ファーガル・クイン著、かんき出版)を引っ張り出しました。

アイルランドで高いシェアを誇る
スーパーマーケット「スーパークイン」の設立者が書いた本です。

「お客様に戻ってきてもらうことを最大の任務と考えよう」という法則を持って
長期的な関係づくりに主眼を置いて経営をしてきたというのです。

私は残念ながらアイルランドにも、このお店にも行ったことがありませんが
本物の顧客志向が根っこにある強さを感じました。

経営において「数字」はものすごく大切です。
利益が上がらなければ継続もできません。

ただし、非数値志向になって、
長期と短期で費用対効果を比べるという
経営を俯瞰する力も持ち合わせていないと
長い目で見たしっぺ返しがあると感じます。

お客様志向は戦略であって、戦術ではないのです。

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2009年3月30日 (月)

交通事故も予測で防ぐ

(中小企業診断士/有村 知里)

知人Nさんから
「こんな要注意日があります」
と教えていただいたのが、
神奈川県交通死亡事故多発要注意日カレンダー

サイトから引用しますと、

”過去3年間の交通死亡事故発生データから、日にちと曜日を分析し、
日にち別に亡くなられた方の数を出しました。
その中でも特に多い日や期間をお知らせし、
皆さんが交通事故に注意していただくよう作成したものです。”

つまり経験的に、この当たりは気をつけたほうが良いという日が
確実に存在するということなんですね。

また要注意日は月末だけでもないようです。

カレンダーの使い方としては
印刷したカレンダーを机の上などに置いて、
注意日を確認しながら交通事故に遭わないようにということですが
その注意日だけでなく、カレンダーを毎日見ることで
確実に交通安全への意識が高まりそうです。

運転する方も、
自転車・歩行者の方も
周囲に目を配り
常に気をつけてまいりましょう。

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2009年3月27日 (金)

第18回 日本賃金学会開催のお知らせ

(特定社会保険労務士/陌間まふゆ)

第18回日本賃金学会の開催内容が決定致しました。

<テーマ>日本人の宗教心と経営・労働・賃金
      ~日本型賃金管理のもう一つの原点~

< 日時 >2009年5月9日(土)~10日(日)

< 内容 >
第一部~第四部
日時:2009年5月9日(土) 10時40分~
会場:岐阜市文化産業交流センターじゅろくプラザ
    JR岐阜駅隣接 徒歩2分

~ 第一部:基調報告 ~ 
第1報告「禅における労働と報酬について」
       司会:西川清之(龍谷大学経営学部教授)
       報告:大橋靖雄(愛知学院大学教授)

第2報告「日本人の宗教心と雇用・労働・賃金」
       報告者:孫田良平(日本賃金学会シニアアドバイザー)

~ 第二部:特別講演(ビデオ) ~
      「親鸞における人間の営みと報酬」
           紹介報告者:丹羽浩正(八戸大学ビジネス学部 学部長)

~ 第三部:総括討論 ~
          司   会:久谷 與四郎(日本労働ペンクラブ代表)
     討論者:安藤悦郎(神奈川県社会保険労務士会 副会長)
           金子善幸(関東学院大学教授)
           平井繁利(岐阜県社会保険労務士会 常任理事)
           増山正紀(特定社会保険労務士/賃金学会常任理事)
           青木秀行(広島県社会保険労務士会理事/賃金学会常任理事)
          総  括:平野文彦(日本賃金学会会長/日本大学教授)

~ 第四部:参加者情報交換 ~
    司会:増山正紀(賃金学会常任理事/企画委員長)
    挨拶:清水清隆(第18回大会実行委員長/岐阜県社会保険労務士会常任理事)
           幸田浩文(東洋大学経済学部教授)

~ 第五部:訪問・見学 ~
日時:2009年5月10日(日)10:15~15:30
場所:曹洞宗 本覚寺(岐阜県羽鳥市竹鼻町2434-1)→岐阜市歴史博物館
    →金華山→岐阜城→常在寺
     講和:本覚寺ご住職
     解説:笠鳥早苗(社会保険労務士)

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2009年3月23日 (月)

消費者意識と行動

(中小企業診断士/有村 知里)

先週に引き続き、平成20年版国民生活白書から。

”社会変革の主体としての消費者・生活者~社会的価値行動”の中に
・意識の上で社会に役立ちたいと思う人や
 企業に社会的責任を求める人が増加している。
という図表が示されていて、意識の成熟化が示されています。

しかし、実際の行動になると・・・・
・地球温暖化防止にも消費者・生活者の行動が不可欠であるが、
エコマーク商品購入や環境配慮に取り組む店舗や企業の支援など
支援型の行動はまだ定着していない。

つまり、意識と行動の乖離があるとしています。

白書全体の要約となる「むすび」にも次のように記されています。
一部をそのまま引用させていただきますと
”社会構造の変革にも消費者・生活者の役割が高まっており、
社会に貢献したいという意識の高まりも見られた。

一方で個人主義が責任ある個人主義としては発揮されず、利己主義に陥っている。

経済インセンティブが働くような無駄な商品を買わないなどの行動は見られるが、
労力やコストを伴って経済インセンティブが働きにくい環境配慮型商品や
途上国の生産者を支援するフェアトレードは世の中の大勢となってはいない。”

即ち、社会的価値行動に対して意識は高まっていますが
あえて消極的・積極的に分類しますと
消極的価値行動が主体で、積極的価値行動にはなかなか動かないということですね。

消費者の意識と行動にはまだ乖離があります。
そこを具体的に埋めることも
ビジネスチャンスの1つのように思います。

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2009年3月20日 (金)

改正薬事法とOTC薬のネット販売

 (特定社会保険労務士/陌間まふゆ)

薬事法が改正され、それに伴って定められた政令により、これまで可能
であった風邪薬のネット販売・通信販売が禁止されることになりそうです。
厚生労働省は、危険性のある医薬品の販売は「対面販売の原則」を掲げて
対面による情報提供などができない場合は販売を禁止するとしています。

現在、厚生労働省が設置した「医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会」
で議論が進められていますが、ネット販売禁止派と禁止反対派が
鋭く対立しています。

確かに、医薬品のリスク情報を販売時点で入手できるかどうかは
重要だと思います。
対面での丁寧な応対ができればそれも可能かもしれません。
しかし、調剤薬局でしたら丁寧な対応が可能かもしれませんが、 
マツキヨのようなドラックストアチェーンで風邪薬一つ売るときに                 
丁寧な情報提供を行うようになるのでしょうか。

                                                                             一方で面白いのは、ネットでは対面のような情報提供は無理としながら、
配置薬(いわゆる置き薬)はOKな点です。
置き薬は、風邪をひいたときに販売員と対面するわけではありません。
風邪薬や目薬、包帯まで一度に置いていく配置薬の販売員が、
丁寧な情報提供ができるのでしょうか?
その基準がどうも曖昧に思えます。

販売禁止派と禁止反対派の双方が、研究会に提出した資料がここにあります。
皆さんはどう思われますか?
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/02/s0224-11.html

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